お友達の結婚報告や妊娠して出産しますなんて報告を聞いても素直に喜べない自分が好きになれずに嫌だ・・・
自分が好きになれない
周りの方の幸せな報告や妊娠しましたなんて報告が素直に喜べないからといって自己嫌悪に陥る必要はまったくありません。
30歳が目の前までやってくると、急にお友達からの「結婚報告」や「妊娠報告」を聞くことが多くなるかと思います。
新しい門出の結婚!
新しい命が宿る妊娠!
ともに人生のなかでもとてもおめでたい出来事ですよね。
そんなおめでたいことを心から祝福してあげたいんだけど何故かモヤモヤ感が拭いきれず素直に「おめでとう!」とお祝いしてあげられなかったことって何回もあったか思います。
そんな気持ちになると、素直に友人の幸せを喜べない自分にイライラし、「おめでとう!」と祝福してあげられない自分に嫌悪感を持ってしまったり、お友達に対して罪悪感を覚えてしまったりするものです。
お友達に対する罪悪感が原因でそのお友達と疎遠になったり、喧嘩してしまい絶縁したりということも悲しいかな実際に起こり得ることなのです。
なぜ素直にお友達の結婚や妊娠を喜ぶことができない
「結婚や妊娠への憧れ」が人一倍強い場合
結婚したい!
子どもが欲しい!
と思っているときに、お友達から「結婚します」や「妊娠しました」という報告を聞くとどんな人であっても少なからずうらやましいと思う気持ちが出てきてしまうはずです。
ひとのことをうらやましく思う感情を持ったからといって「わたしはなんて冷たい人間なんだ」だとか「わたしははなんてひどいヤツなんだ」と思う必要はまったくありません。
結婚や妊娠だけでなく、同期の子の昇進、宝くじで高額金を手に入れた同僚などなどさまざまな場面で他人に対しての妬みの感情は芽生えるものです。
ひとのことをうらやましく思う感情が湧いてくる場面は、お友達が高級外車に乗っているの知ったときとか毎年長期で海外旅行に行っている同僚に対してとかあげればキリがないくらいわたしたちの周りには存在するのです。
ですから、自分が結婚や妊娠に強い思いがある時にお友達からの「結婚しました」「妊娠しました」報告に素直に喜べないことはひととして当たり前の感情なんです。
「おめでとう」と言えないからと言って自己嫌悪感に悩む必要はありません。
嫉妬心は誰もが抱く大切な感情のひとつなのです。
しかし、嫉妬心が強い時に無理にに「おめでとう」を言わなければとかすぐに連絡を取らなければと思わないでください。
嫉妬心が強い時に無理にいいひとを演じようとするとちょっとした気持ちのすれ違いで喧嘩となってしまいそれ以降気まずくなり疎遠になってしまうかもしれないからです。
お友達から「結婚します」「妊娠しました」と幸せな報告を聞いた時に素直に「おめでとう!」と思えない時には無理に直接会ったり電話で祝福しようとしないでまずはメールやLINEなどでお祝いのメッセージを伝えておきましょう!
自分の嫉妬心が少し落ち着いたかなと思った時に電話や直接会って祝福の言葉をかけてあげればいいのですから。
ちょっと自分の気持ちが落ち着くと不思議と素直にお友達の結婚や妊娠をお祝い出来るようになったりします。
嫉妬心や羨ましいと思う気持ちが落ち着いてきたはずなのに「あの子にはどうにも素直に”おめでとう”と言えない」と思ってしまうこともあるかもしれません。
もし、気持ちが落ち着いてきたのに素直に「おめでとう」と声をかけにくい子がいたならその子とは結婚や妊娠をきっかけにそのあとのおつきあいがなくなってしまうお友達なのかもしれませんね。
正直、わたしもお友達の幸せ報告の半分は聞き流しちゃっています!
当然、そのお友達とは結婚や妊娠したあとに何年も音信普通になっています(笑)
つまりは、ひとに対しての妬みや嫉妬心といった感情を持ったからといって少しも恥ずかしいことではないんです。
自分を卑下する理由にもまったくなりません。
「ちょっとまって。中学からずっと一緒に遊んだりなぐさめあっていた親友から妊娠したと聞いた時に同じように素直に”おめでとう’と思えなかったことがあるけど」と思ったひともいるのではないでしょうか?
親友の幸せ報告に素直に喜べない状況があったとしたなら妬みや嫉妬心とはまったく違った感情だったたと言えるでしょう。
とても仲が良い友人の「結婚」「妊娠」を喜べないこととがあったとすればその時のあなたの状況に大きく関係があるだけですから
親友の幸せな報告を聞いた時にあなたに彼氏や旦那さんやお子さんはいましたか?
親友の幸せを素直に喜べなかったとき、わたしには彼氏もいなく楽しみと言えば親友といる時間だったかもと思ったなら人間として当たり前の感情です。
妬みや嫉妬心といった感情とはまったく別のものです
親友の「結婚」「妊娠」でこの先お友達が自分とは別世界の住民になってしまうんじゃないかと心配なったり、これから自分はひとりぼっちになってしまうんじゃないかといった不安な気持ちで素直な気持ちでお祝いを伝えられなかっただけなのです。
万が一過去に親しい友人にうまく「おめでとう」と言えずに今でも疎遠になっていたり、ぎくしゃくしたままの方がいらっしゃるのなら、ぜひともこの機会に「実は、あのとき寂しさと不安な気持ちでなかなかおめでとうと言えなかったの、ごめんね」と正直に打ち明けてみてください。
今からでも自分の素直な気持ちを話すことができるお友達であれば過去のあなたの気持ちをちゃんと理解してくれるはずです。
話せたあとにはあの仲が良かった二人の関係にすぐに戻るはずです。いや、それ以上の信頼関係が生まれて生涯無二の親友になるにちがいありません。
お友達の「結婚」や「出産」報告に素直に喜べない感情は決してひととして間違った感情ではないので必要以上に自分を責めたり罪悪感を持たないようにしてください。
ネガティブな考えが頭の中に広がってしまうと自分の幸せをつかむチャンスも逃げて行ってしまいますから!